ジョーダン・ハービンジャー・ショーで作家のニール・パスリチャ(Neil Pasricha)との対談がありました。
ニールは新著「あなたは最高だ(You Are Awesome)」では歴史上、最高の時代を生き抜くための情報を書いています。物質的には飽和時代なのに、不安、うつ、孤独、自殺などは増えていて、打たれ強くならないといけない。
You Are Awesome: How to Navigate Change, Wrestle with Failure, and Live an Intentional Life
ISBN-10: 1982135883
ISBN-13: 978-1982135881
メンタルが弱い
大きな原因はスマホの普及。
- 精神的に、インスタなどで世界中の人の「最高」と自分の「最低」や「普通」を比べて凹む
- 物理的に、猫背になったり、目の下にクマができたり、親指を怪我したりする
- 生理的に、メラトニンが減って睡眠の質が低下する
また、失敗を恐れるように育てられているので、リスクを取らなくなる。失敗を少なくした方が成功すると教わってきた。
しかし、実際には失敗を多くした方が成功するそうです。野球でも、勝ちが多い人は負けも多い。数を撃てば自然と質も上がっていく。
新しいことにチャレンジする
それでは何にチャレンジするのか?
特に決まっていない人のために、ニールは「土曜日の朝テスト」と用意しました。
土曜日、朝起きたときに何もすることがなかったらどうするか?
これをブレインストーミングして、候補をあげる。
その中で「それに伴う苦痛を受けてでもやりたいこと」が本当にやりたいこと。
例えば就職だったら100社応募して、12社面接して、11社に拒絶されてでもやりたい仕事。
また「失敗予算(Failure Budget)」を設けるのを勧めていました。
収入の桁数を3つ減らしてそれを失敗のために使う予算とします。
例えば、7桁の収入があったら失敗予算は4桁。
失敗をしても気にしない額です。
これをやってみたいことに使う。
リターンは求めないで、何か得ることがあったらラッキーくらいに思う。
まとめ
失敗は成功の元。どんどん新しいものにチャレンジしてみたい!!