ジョーダン・ハービンジャー・ショーでシーザー・ミラン(Cesar Millan)との対談がありました。
シーザーによると、ドッグトレーニングの6割は飼い主のトレーニングらしい!!
犬だけ預けてしつけてもらっても、飼い主が扱い方をわかっていないと犬がだめになってしまうみたい。成長過程にあった犬との接し方を知らないと、いつもまでも犬が変われないという。
Cesar Millan’s Lessons From the Pack: Stories of the Dogs Who Changed My Life
ISBN-10: 1426216130
ISBN-13: 978-1426216138
邦訳もされていました!!
⇒犬が教えてくれる大切なこと
アメリカンドリーム
シーザーはメキシコで生まれ、貧しい暮らしをしていました。お金を持っているのは麻薬のディーラーだったので「大きくなったらドラッグディーラーになる」と言って母にシバかれたそうです。
大人になったときに、生活を良くしようとアメリカに不法移民してディズニーかハリウッドを目指した。日雇いで毎日$5もらっていたが、後に犬のグルーマーとして雇われ、利益の半分をもらえました。最終的に犬をトレーニングするテレビ番組を持つことになったので、アメリカンドリームの成功者ですね。
犬から学ぶ
犬は4つのエネルギーさえあればいいと言っていました。
- 落ち着き(Calmness)
- 自信(Confidence)
- 愛(Love)
- 楽(Joy)
人間は唯一、ネガティブに過ごせる動物だそうです。動物はつねに「現在」を生きているが、過去や未来を理解できる人間は不安とかに飲み込まれてしまう。
面白かったのが、犬は飼い主の反応に敏感するお話。散歩している時にある人種にだけ攻撃的な場合とかは、飼い主が偏見を持っている可能性が大きいのです!!
まとめ
犬は飼いませんが、子育てにも通じるものがありますね。子供を変な型にはめ込まないように気をつけようと思った。