ジョーダン・ハービンジャー・ショーで写真家のチェイス・ジャービス(Chase Jarvis)との対談がありました。
チェイスは著書「創造力の目覚め(Creative Calling)」で創造力は特別な才能ではなく、誰でもできる習慣であると書いています。
Creative Calling: Establish a Daily Practice, Infuse Your World with Meaning, and Succeed in Work + Life
ISBN-10: 0062879960
ISBN-13: 978-0062879967
創造力とは
創造力とはアーティストにしかない、特別なものと思われがち。だけれど、人は子供の頃、みんな創造力を持っていた。大人になるにつれ、学校や会社、社会文化が「合理的でない」と出る杭を打ってきた。
チェイスによると、創造力とはすでにあるものから新しいものを創りだすこと。誰でもできることで、筋肉みたいに鍛えることができる。小さな習慣を繰り返すことによって、人生の主導権を握ることを勧めています。
創造力の育て方
創造力を育てるには、毎日少しだけ心地よい環境からはみ出るのです。小さなことで良いので、いつもと違うことをやってみる。新しい料理を作ってみるとか、写真を撮ってみるとか。それを繰り返して、広げていく。
本能に従うのも重要。90%の場合はうまくいって、すごく気持ちがいい。でも本能に逆らってうまくいかない場合、すごく気分が落ち込む。とりあえずやってみて、気分が良いかみてみるのがいい。
学習して極める方法
先人の知恵を利用して創造力を極める「DEAR」方法についても説明しました。
- 分解(Deconstruct)
- 他の人が何をしているか、作品などを情報収集します。
- 真似る(Emulate)
- 自分でも同じようにできるかやってみます。
- 分析(Analyze)
- 自分に合っているのはどの部分か、合っていないのはどの部分か、なぜそうなのかを考えます。
- 繰り返す(Repeat)
- 自分のものにできるまでやり続けます。
そして、成功し続けるにはコミュニティが必須。同じことをしている仲間を見つけたり、イベントに参加することは大事。
まとめ
創造力は訓練で身に着けられるもの。まずはいつもと違うことを少しだけやってみよう。何も思いつかない場合、好奇心を指針にするといいです。