ラヴェルのオペラ 子供と魔法

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パシフィックシンフォニーの夜コンサート『ラベルとプロコフィエフ(Ravel & Prokofiev)』に行ってきました!!

パシフィックシンフォニー

モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)は1幕のオペラ「子供と魔法(L’enfant et les sortilèges)」です。

子供と魔法のステージ

子供と魔法のステージ

ステージ・ディレクターは去年、魔笛をやったボブ・ヌウ(Robert Neu)です。

モーツァルトの魔笛

指揮者が見えるテレビ

指揮者が見えるテレビ

豆知識ですが、オペラをやる時、客席の横と後ろに、3つのテレビが置いてあります。しかも、昔ながらのアナログテレビです。実は、普通のオペラと違って指揮者が歌手の後ろにいるので、指揮を見るにはこのテレビを見ないといけないのです。初めはデジタルテレビでやってみたら、1、2秒遅れるので、必死にアナログテレビを探して買ってきたそうです(4年前くらい)。デジタルだと動画処理してから写されるが、アナログなら撮影とほぼ同時に表示されるのですね。

子供と魔法のあらすじ

1幕しかない、簡単なオペラです。主人公は小さな悪ガキです。

宿題をやっていない、と母親に叱られる子供。
子供が部屋の中のものを壊したり、動物をいじめたりします。
その内、家具などが動き出し、反撃します。
子供が庭に逃げると、今度は動物たちに襲われます。
その内、リスが怪我をして、子供が包帯を巻いてあげます。
子供の優しい行動にうたれ、動物たちは母親に返してあげます。

まとめ

めったに演奏されない上に、セミステージというダブルでレアなコンサート、楽しかった!!

アマゾンにDVDがあった


ピーターと狼/子供と魔法

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