アメリカの国旗は星条旗、英語で「Star-Spangled Banner」です。「Spangle」とはキラキラとした飾りのこと。つまり、キラキラとした星がついている旗なのです。「Stars and Stripes(星と縞)」で国旗のことを呼ぶこともあります。
「自由の女神」と同様に、アメリカの自由を象徴するシンボルのひとつです。アメリカの国歌の題材でもあります。
星条旗のデザイン
基本は赤と白の横縞模様。左上に青の長方形に白い星が入っています。
13個の縞は独立時の13の植民地を表します。赤が7つと白は6つが交互に入っています。
星の部分は上7つ分の縞の左側に入ります。星の数、50個は現在の50州を表します。もしプエルトリコが州になった場合、51個の星のデザインに代えられると思います。
星条旗の色の意味
旗に使われている色は「赤、白、青(Red, White, and Blue)」です。
「赤」は忍耐や勇気を表します。
「白」は純粋や純真を表します。
「青」は警戒心、根気や正義を表します。
まとめ
星条旗はアメリカ人の愛国心の象徴でもあります。ほとんどの公共の建物は星条旗を揚げています。個人宅でも掲げる人もいますが、愛国的な祝日(独立記念日やメモリアルデーなど)ではたくさん見かけます。
よく、デモで星条旗を燃やす人がいますが、「表現の自由」の範疇で守られています。「燃やすこともできる自由の象徴」というのが旗を意味を強化しているとも言われています。