ジョーダン・ハービンジャー・ショーで元NBAレーカーズ(L.A.Lakers)のスーパースター、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)との対談がありました。
コービーはバスケットボールで有名ですが、引退後は子供向けの本とかも創っています。「スポーツ・ファンタシー」というジャンルで、スポーツと魔法の世界です。最新作「レガシーと女王(Legacy and the Queen)」ではテニスをすることによって魔法を使えるお話です。
Legacy and the Queen
ISBN-10: 194952003X
ISBN-13: 978-1949520033
詳細へのこだわり
コービーはバスケでも創作でも、技能は違っても取り組み方は同じだと言っていました。詳細へのこだわりも半端なく、ゲームを計画するのと同じように物語の内容にもこだわりました。両方とも情熱が覚めることもなく、周りの期待以上の圧力を自分に課しています。もちろん、バスケをプレイするのもストーリーを考えるのもたまらなく好きなのです。
「レガシーと女王(Legacy and the Queen)」を見ても、カバーのバーコードが普通ではないです。スタッフに「魔法を壊すな」という指示以外は全力を尽くしてもらうだけで仕事を信用する。もちろん、雇う段階で自分と同じようにこだわりが強い人を探している。
自律と子育て
コービーは自律していて、子育てでも自律を重要視しています。「自分との交渉」が大事だと言いました。頭の中の悪魔が甘い言葉をささやいても、それに打ち勝つ。目標を強く持って、何が何でも成し遂げるための努力を惜しまない。
子育てでも介入はなるべくしないそうです。子供がサボろうか葛藤していても、自由に選ばせる。そしてその選択についてくる結果と向き合ってもらう。そうすると一人でも頑張れるようになれる。スポーツのコーチをする時も、親に子供が練習している時にげきを飛ばさないように言っているそうです。
そして行動の繰り返しが大事だと言いました。子供は毎日やらせること。そして、親も子供に見せないといけない。
まとめ
まったく別のジャンルでも、取り組み方が変わらないのが素晴らしい。引退後も一所懸命やりたいことがあるのはいいですね。