ジョーダン・ハービンジャー・ショーでシャーラマン・サ・ゴッド(Charlamagne Tha God)との対談がありました。
著書「ガクガクブルブル(Shook One)」ではシャーラマンの不安との戦いと、それに対するセラピストのコメントが入っています。
Shook One: Anxiety Playing Tricks on Me
ISBN-10: 1501193252
ISBN-13: 978-1501193255
2種類の不安
シャーラマンは不安にも2種類あると言っていました。生産的な不安と非生産的な不安です。
生産的な不安はその不安に対して前向きな行動をとるものです。例えば、明日のテストに自信がない不安から、もっと勉強しておこう、とか。
非生産的な不安はその逆です。例えば、他人に笑われてしまうかもしれない不安から、引きこもってしまったり。不安を打開する行動につながらないから、永久に捕らわれてしまう。
シャーラマンは不安の対処としてセラピーを勧めていました。物置を整理して片付ける、の心や精神版と例えていました。セラピーにもっとスポットライトを当てて認知をあげたいとも言っていました。父も受けていたけれど、シャーラマンが知ったのはだいぶ経ってから。セラピーというオプションがあると知っていたら、本人ももっと早く楽になれたと、
SNSからくる不安
不安をつくる仕組みとして、ソーシャルメディア、SNSを最大の原因と言いました。全ての会話に入る必要もないし、使用も限定するようにしているそうです。カル・ニューポート(Cal Newport)の本についても話していました。
⇒デジタルミニマリズム Digital Minimalism
シャーラマン自身はSNSは朝の何時から何時までの間だけと決めて、後は一切しないそうです。
まとめ
不安がなくなることはないが、それにどう対峙するかがポイントですね。