日本語の文章をタイプしている時、たまに何かの拍子でカナ入力になってしまうことがあります。
「みちみにきちらのにかち・(何が起きた?)」
とパニックになってしまいますが、落ち着けば対応できます。
IMEのオプションから直す
まずはIMEを探すところからやらないといけません。
設定を変えていなければタスクトレイの右端にあるはずです。
右クリックして「Input Method」から「Romaji Input」を選びます。
これでローマ字入力に戻りました。
ショートカットキーで直す
日本語キーボードの場合、「Alt」+「かなキー」で切り替えができます。でも、英語キーボードだと「かなキー」が無いのです。
英語キーボードの場合、
「Ctrl」+「Shift」+「Caps Lock」
と、3つにキーを同時に押すことによってなおせます。
他にも覚えておくと便利なショートカットキーです。
「Alt」+「`(バック・クオート)」英語←→日本語の切り替え
「左Alt」+「Shift」英語IME←→日本語IMEの切り替え
IMEとは
「IME」とは「Input Method Editor」の頭文字をとったもの。英語以外の入力方法のことを指します。
WindowsについてくるMicrosoft標準の以外には、ジャストシステムのATOK(エイトック)が有名です。PC98時代はATOKを使っていた気がします。ATOKの場合、切り替えのショートカットキーとか違うかもしれません。
まとめ
この「いきなりカナ入力に切り替わった!!」は特にショートカットキーが好きな人に起こりがちな現象だと思います。いつもたくさんのキーを組み合わせているからです(笑)。
あせらずに「Ctrl」+「Shift」+「Caps Lock」で戻ります。落ち着いて行きましょう。
落ち着いたら、ちょっとした暗号に使っても面白そうですね。
「のちみちみんななすんらのな(かな入力)」
「すらほもちまにみんななすんらのな(ローマ字入力)」
「いにきらのにほこらほしら(英語キーボード)」