Stealth War ステルス戦争

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ジョーダン・ハービンジャー・ショーでアメリカ空軍の元准将のロバート・スポルディング(Robert Spalding)との対談がありました。

ジョーダン・ハービンジャー・ショー

ロバートは著書「ステルス戦争(Stealth War)」では中国の脅威について書いています。


Stealth War: How China Took Over While America’s Elite Slept
ISBN-10: 0593084349
ISBN-13: 978-0593084342

中国とは

中国を語る時、「中国」「中国人」「中国共産党」と分けて考えないといけない。
「中国」は広大な土地があり、歴史がある。
「中国人」は素晴らしい文化があり、働き者だ。
「中国共産党」はその上を覆いかぶさる社会のドス黒い層である。

外部の人が中国のしている邪悪な行いを批判する時、大抵「中国共産党」のことを話している。しかし、中国共産党は中国国民全体を代表していると言う。5千年の歴史や文化を代表しているという。そして、批判は中国人に対する差別だと訴えるのです。

知的財産

ロバートはハッキングによる知的財産の搾取についても説明しました。知的財産をそのまま盗むわけではないのです。ハッキングで会社の運営を少しずつ妨害して、よくわからない間に30%とか損をさせるのです。そして、損失を取り戻そうと苦戦をしているところで市場価値の30%引きで買収を試みる。会社をまるごと手に入れたら格安で知的財産を得ることができたのです。

自由

中国共産党は国民に「経済の自由」を約束したが、そのかわり「表現の自由」「宗教の自由」「弾圧からの自由」を奪っているのです。そこが西洋の思想と相容れないところ。

ロバートは対処するにはまず経済の自由を民主主義とセットにしないといけないと言いました。金融システム、貿易システム、技術、教育、マスコミ、インターネットを中国から守るのです。STEM教育、研究開発、インフラに投資するのです。そして他の民主主義国家と結束して民主主義、法による統治、公民権や人権を進めるのです。

まとめ

中国共産党の圧力で在米のアメリカ人が職を失ったり、生活までコントロールされるところまできているそうです。個人では太刀打ちできないのが怖いですね。

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