The Fifth Domain 第5領域

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ジョーダン・ハービンジャー・ショーでリチャード・クラーク(Richard Clarke)との対談がありました。

ジョーダン・ハービンジャー・ショー

サイバー領域


The Fifth Domain: Defending Our Country, Our Companies, and Ourselves in the Age of Cyber Threats
ISBN-10: 052556196X
ISBN-13: 978-0525561965

リチャードは共著「第5領域(The Fifth Domain)」でサイバーセキュリティの重要性を書きました。サイバー攻撃というと物理的な害や人が死んだりはしないと思われがちですが、違うと言っていました。ソフトウェアはハードウェアを壊すことができるのです。

わかりやすいのが、装置とセンサーの間に入った場合です。車のスピードメーターが実際よりも遅い速度を表示したら、スピード違反で捕まるかもしれません。ガスのパイプラインの圧力計に同じことをしたら、加圧しすぎて爆発するかもしれません。水道処理で浄化されていないのにきれいだと表示されたら、病気になるかしれません。

ちなみに他の4つの領域は陸、海、空、宇宙です。

サイバーセキュリティ

国防総省がサイバースペースを軍事領域に指定したからと言って、政府が民間の会社を守ってくれるわけではありません。ペンタゴンは自分たちでイッパイイッパイなのです。

ディミトリ・アルペロビッチ(Dmitri Alperovitch)は「会社には2種類ある、ハックされたことを知っている会社と、ハックされたことを知らない会社」と言いました。それくらいサイバーセキュリティが必要です。JPモルガンとか年間7億ドル(700億円くらい)をサイバーセキュリティに使っているそうです。バンクオブアメリカはその倍弱。リチャードは3種類目の会社、「ハックできないか、ハックされてもすぐ対処できる会社」もあるそうです。公には言っていないが、知識と手段と予算があればできるのです。

ひとつの問題は人手不足です。MITやスタンフォードのコンピューターサイエンスでは半期もサイバーセキュリティのクラスを取らずに卒業している確率が高い。サイバーセキュリティの精鋭になるにはタルサ大学やアイダホ大学に行くとよいらしい。

まとめ

IoTや5Gでセキュリティのかかっていないデバイスが増えるほど危なくなります。とりあえずセキュリティのパッチはすぐに当てないとね(笑)。

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