ジョーダン・ハービンジャー・ショーでジャスティン・パペルニー(Justin Paperny)との対談がありました。
ジャスティンはホワイトカラー犯罪で18か月牢獄にいました。その経験から学んだことをeブック「刑務所で学んだこと(Lessons From Prison)」に書きました。ちなみに、実際に服役中に手書きで下書きをしたそうです!!
FBIに逮捕されたら
もし犯罪を犯したのなら、隠せると思わずに洗いざらい話しましょう。
たとえ上司に言われたからやっていた、とかでも。上司が先に白状すると、自分の方が責任が重くなることもある。
やったことを認めて、今後どうするのか、どのように改善するのかを説明した方がいい。
ただし多くの場合は否認モードに入ってしまって「何とかなるだろう」とウソを突き通そうとしてしまう。
出所したあとは、また信用を積み上げるのが大事。
失ったものを気にするよりも、残ったものに感謝すること。
毎日謙虚に働いていくこと。
詐欺の三角形
ジャスティンはホワイトカラー犯罪を誘発させる「詐欺の三角形(Fraud Triangle)」について話しました。
- プレッシャー(Perceived pressure)
- 正当化(Rationalization)
- 機会(Opportunity)
これらの条件がそろうと、少しずつ手を染めていくらしいです。
ある日突然、「よし、犯罪者になるぞ」となるのではなく、分かっていながらも「これは仕方がないんだ」と自分に言い聞かせて積み重なるとのこと。
まとめ
なるべくお世話になりたくない話ですが、知っていると知らないでは体感が天国と地獄になりそうですね。