全米の子供たちに大人気の踊り、フロス(Floss)。
動きがデンタルフロスで歯を掃除しているみたいなので、こう呼ばれているみたいです。自分が歯になっている感じです。
単純そうに見えて、意外に難しいです。難しい理由も後で説明しますが、マスターすれば子供たちに羨望のまなざしで見られるかも!?
レベル1
両手を「グー」にしてだらりとぶら下げます。
長いデンタルフロスを握っていると想像してみてください。
両腕を下に伸ばしたまま、体の前で左右に振ります。
このとき、腰を反対方向に振ります。
デンタルフロスで歯の前だけ掃除しているみたいですね。
表にするとこんな感じです。
腰 | 左腕 | 右腕 | |
---|---|---|---|
1 | 右 | 左前 | 左前 |
2 | 左 | 右前 | 右前 |
未就学児であれば、これで通用します(笑)。
ちょっと知恵がつくと「手が後ろに行っていない」と気づかれます!!
レベル2
ちゃんとやっていないことがバレたら、次のステップです。
左右どちらでもよいですが、腕を戻す時、2回に1回は体の後ろに戻します。
デンタルフロスで歯の前と片側だけ掃除しているみたいです。
表にするとこんな感じです。
腰 | 左腕 | 右腕 | |
---|---|---|---|
1 | 右 | 左前 | 左前 |
2 | 左 | 右前 | 右前 |
3 | 右 | 左前 | 左後 |
4 | 左 | 右前 | 右前 |
これもすぐバレると思いますので、満足せずにレベル3の練習をしましょう。
※レベル2は通過点に過ぎず、ここで頑張りすぎるとレベル3が難しくなります。
レベル3
左右とも後ろに戻す動作を取り入れます。
ただし、右手が(左)後ろにある状態から左手が(右)後ろにある状態に持っていく前に、まず両手を右前に持っていき、さらに両手を左前に動かさないといけません。
表にするとこんな感じです。
腰 | 左腕 | 右腕 | |
---|---|---|---|
1 | 右 | 左前 | 左前 |
2 | 左 | 右前 | 右前 |
3 | 右 | 左前 | 左後 |
4 | 左 | 右前 | 右前 |
5 | 右 | 左前 | 左前 |
6 | 左 | 右後 | 右前 |
この踊りが難しい理由は、実は「3拍子」だからなのです!!
ポップな曲はほとんどが「4拍子」なので、体が違和感を感じるのです。
ワルツだったら合わせやすいですね(笑)。
まとめ
見ただけだと再現が難しいですが、3拍子と解れば怖くないですね。これで子供と一緒にフロスを踊りましょう!!