DELACミーティングに行ってきました!!
今回は「いじり」についてゲストがあったほか、ELPACやCAASPPの対策について話しました。また、SNSなど子供にインターネットを使わせる際の注意点についても話しました。
ラブ&ロジック
「ヘルコプターペアレント(Helicopter Parent)」という言葉を考えた、ラブ&ロジック(Love & Logic)の講師が来ました。
ラブ&ロジックは「共感」を中心に子育てを推奨しています。
なるべく子供に考えさせる。すぐに親が干渉しない。
そのためのツールをいろいろと教えています。
今回は「いじり対策」について話しました。
いじりといじめの違い
まず、「いじり(Teasing)」と「いじめ(Bullying)」を分ける必要があると説明しました。いじめは特定の個人・集団から特定の個人・集団へ「繰り返し」行われることに対して、いじりは単発であったりします。またいじりは言葉によるいじわるで、叩くなど暴力が絡む場合は大人の介入が必要だったりします。
いじり対策
では「いじり」にはどのように対策するかというと、まずそれが「相手を怒らせるゲーム」であることを理解することです。つまり、いじられた人が怒ったらいじった人の勝ち。怒らせることができなかったら、いじられた人の勝ち。いじる方も手ごたえがないと飽きてやめるということです。
実際のテクニックとしては、「そうだよね(Yes, I know)」とか「教えてくれてありがとう(Thanks for telling me that)」とか言い返したりします。
また、いじる人は家庭で愛情に飢えていることもあるので、共感をしてみたり、「それでも友達だよ(You are still my friend)」と言ったりするといいらしいです。
実演しているところの動画も紹介されました。
⇒How to Stop A Bully(Brooks Gibbs)
まとめ
ラブ&ロジックのクラスはカリフォルニア州の予算で、無料で受けられます。時間があれば受けたいですが、毎週3時間を8週間かけるので、なかなか踏み出せません。